2011/11/21

つづく

もう1年近く放置状態にもかかわらず、訪れて下さる方々がいて . . .

ありがとうございます。

偶然見つけて下さったのかもしれませんが、
コメントまでいただいたりすると、
なんだか申し訳なく思っていました。

また始めようかと思っています。

今度はもう少しゆるゆると。等身大の自分で . . .

よかったらこちらを。

2011/01/20

永遠
















今年も蘭の花が咲いている。
よほどこの場所が気に入ったのだろうか。また来年も、期待していいのかな . . . 。

始まりがあれば、終わりもある。

終わりを迎える寂しさを紛らわすために、
“永遠” なんていう言葉が生まれたのかもしれない。

永遠に続くものなどありはしないのに。

時間を感じる事ができて、はじめて永遠を意識することができる。
真っ暗な部屋に閉じ込められ続けたなら、時間が分からなくなるのと同時に、
永遠とは逆の、いわゆる最期の恐怖に襲われることになる。

だから人は永遠を信じ、未来を夢見る。そこに期待ができるし希望があるから。

ただそれは限りなく続くと考えられているだけで、希望的観測に過ぎない。
人類の歴史など地球の歴史に比べたら . . . と言うが、一人の人生などまさに一瞬。
人に夢と書いて儚いと読む。昔の人はすでに気付いていたんだろう。
儚いからこそ、そこに意味があり、生きてきた証を希望や夢に託し永遠を信じてきた。

そして私が生きるこの瞬間。

今の自分だから思うことがある。
偉そうなことを言い、理想を掲げ、 時には馬鹿を見たり、泣きを見ても。
未来の自分が失笑し、周りの大人が飽きれてしまうようなことも。
今の自分が一生懸命に、真剣に向き合っていると言い切れるなら、

それでいいと思う。

2011/01/17















 #15 Full Gold Crown     Type Ⅲ Gold

歯科技工士としても経営者としても、分からないことはいまだ多い。
ただ、分かってきたこともある。一つは私の中で確信に近い。

それは金の事。

ゴールドではなく、技工料金やサービスに対して発生する料金等について。
プライスリストを見てあーだこーだ言うドクターもいれば、
見る前からいくらにできるかと聞いてくるドクターもいる。
支払うべき金額を断りもなく変えてしまうドクターや、支払いの極端に悪いドクター。
そういったことを含めて、金銭的に揉めたりしたドクターとは、

遅かれ早かれその関係は終わる。こちらが歩み寄る寄らないにかかわらず。

もちろん、うちが提供するものからその価値を見いだすことが出来ないとなれば、
私達のサービスあるいは技術的な問題もある。提供した歯科技工物に対して、
文句を言われるのなら真摯に受け止め、改善していかなくてはならない。
審美的なものは患者やドクターの好みあるだろうし、技術的な部分に関しては、
ドクターの期待に答えられるように歯科技工士は日々精進するしかない。

2011/01/15

ビジネス
















L.A. Downtown,  CALIFORNIA

昨年2010年、このブログを始めるのと同時に、もう一つ始めたことがある。
月に一度行われる異業種の方々との情報交換の場に参加すること。

ロサンゼルスのダウンタウン、仕事場のあるウエストロサンゼルスから車で約20分程。
日本人経営者、企業家が集まりビジネスについて語り合う。
その道で成功している方々、また同じような境遇の方々から学ぶ事は多い。
仕事の都合さえつけば、できるだけ参加するようにしている。

2005年に開業してから、経営に関して全く無知であることに気付かされた。
もちろん、誰もが始めはそうなのだが、もがいている暇はあまりない。

アメリカ経済の低迷、世界金融危機の影響はいまだに続く。

そんな中、開業5年目を迎え、
自分らしいビジネスのあり方を具現化するために情報を集めていた。
歯科という狭い業界、しかも、そこにどっぷりと浸かっている私にとって、
異業種の方との交流は新鮮でもあった。

「それはあなたの自惚れだ。」

2011/01/12

違う世界


NIKON NIKKOR LENS 
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

今日、ようやく手に入れました。新しいレンズ。
年末からの品薄状態でオンライン予約。待ち焦がれました。

単焦点レンズ。

ズームもしないし、画角も一定。不便ですが、面白そうです。

まず撮ってみての感想はとにかく明るい。それと、自然なボケがいい。
自分自身が動かないと気に入った写真は撮れませんが、
それが何とも言えず “撮っている” 感じがして楽しい。

まだまだ使ってみないと分かりませんが、
薄暗いところでも雰囲気のある写真が撮れそうですし、
青空の下、ボケを活かした写真なんかもいいんじゃないかな。
とにかく軽いので持ち出す機会が増えそうです。

マクロレンズとはまた違う世界。しばらくこれにはまりそう。